家族で紡いでいくモンガク谷ワイナリーの物語
モンガク谷ワイナリーとは
まるで絵本の世界に迷いこんだよう。そんな場所に「モンガク谷ワイナリー」はあります。
風が吹き抜ける丘の斜面に葡萄畑をつくり、森にはどんぐりの木々を植樹。そして100年前の札幌軟石の蔵と出会い、ていねいに移築して念願の醸造蔵が完成。
恵み豊かな北海道余市町で、葡萄の栽培からワインの醸造までを家族で一貫して行うファミリーワイナリー。
その物語はこれからもつづきます…
モンガク谷ワイナリーからのお知らせ

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  • Field blend series

  • 杤 ピノノワール主体
  • 杤
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  • 柏 シャルドネ主体
  • 柏
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  • 楢 ピノタージュ主体
  • 楢
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  • 桧 ピノノワール主体
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  • FIELD BLEND
  • 白ワインがシグネチャー
  • フィールドブレンド
  • 本格的なスパークリングワイン
  • モンガク谷ワイナリーでは7品種の葡萄が実をつけます。数種類の葡萄をかけあわせて醸造することを混醸と呼び、一つの畑で採れた葡萄を混醸して誕生するのがフィールドブレンドです。
    多様性のある野生酵母の力、この自然発酵が複雑で繊細な香味を引き出してくれます。
    現在醸造しているワインはすべてが白ワイン。私たち夫婦が共に愛してやまないフィールドブレンド。
    将来、本格的なスパークリングをお届けするのが私たちの夢です。
  • 本格的なスパークリングワイン
  • FIELD BLEND
  • 白ワインがシグネチャー
  • モンガク谷ワイナリーでは7品種の葡萄が実をつけます。数種類の葡萄をかけあわせて醸造することを混醸と呼び、一つの畑で採れた葡萄を混醸して誕生するのがフィールドブレンドです。
    多様性のある野生酵母の力、この自然発酵が複雑で繊細な香味を引き出してくれます。現在醸造しているワインはすべてが白ワイン。私たち夫婦が共に愛してやまないフィールドブレンド。将来、本格的なスパークリングをお届けするのが私たちの夢です。
 
  • Circle of life
  • どんぐりの木から広がる物語
  • 循環していく農のカタチ
  • ワインにつけた「杤」「栢」「楢」の名前は、すべてどんぐりの木から。このどんぐりを森に植樹しているのにも理由があるのです。
    どんぐりの実は豚の大好物。モンガク谷で育ったどんぐりや、搾汁後の葡萄の実を豚が食べることで、土地をさらに豊かにし、私たちの暮らしをはぐくんでくれる。
    それは人が営む小さなエコシステムの形であり、私たちの目指すべき、古くて新しい農業の姿だと思うのです。
    2021年、余市に移り住んで10年目の節目は私たちの放牧元年。30年、50年先に広がるモンガク谷の風景を夢見て、私たちはその第一歩を踏み出します。モンガク谷の今後にご期待ください。
  • 北海道余市について
  • 一番最初に訪れた時は、まだ原野だったモンガク谷。道なき道を進み、小高い丘の上に登ると、うっそうと茂る森の向こうにはかすかに海が見えました。穏やかなやさしい風がそよそよと頰をなで、ふと見上げると、雄大な山々に囲まれていました。その時、「なんて素晴らしい場所だろう」と心がうずきました。そこから時間はかかりましたが、森を切り拓き、水路を整備し、海が見えるブドウ畑を作りました。夏から秋にかけても朝晩の寒暖差があることで、ブドウに適度な負荷がかかり、冷涼産地のブドウの持つ味わいを最高の状態に引き出してくれます。

    これからは、もっとワインを楽しんでいただく中で、
    この美しい余市の景色や自然、
    ワイナリーの様子も体験していただける計画も進行中です。
 
  • よくある質問
  • フィールドブレンドとは?
  • 複数の葡萄品種を同じ畑に植える伝統的な植栽方法を混植と言い、その同じ畑で実った複数の品種を発酵初期段階までに混ぜて醸造する混醸が私たちのフィールドブレンドです。
     
  • どんなイメージで造っている?
  • 冷涼産地らしい酸味、適度な苦味、複雑な香味の3つを意識し、標高の高い自社畑に植えたフランス系7品種の葡萄を混醸。また、あえて無濾過(無清澄)で、野生酵母による自然なおいしさのワイン造りを目指しています。
  • なぜ混醸をするの?
  • 混醸でしか表現できない特別なワインを創り出すのが一つの目標です。ブレンドしてから発酵する混醸では、発酵後のブレンドでは生まれない香り成分ができると言われます。料理のように出汁や素材の「要素」(葡萄品種やクローンなど)の組合せによる香りや味わいの広がりには無限大の可能性があると考えています。
  • どんな循環を目指している?
  • 搾汁した葡萄を放牧している動物たちに飼料として与え、その堆肥を畑へ還元する。それは面積11ヘクタールの敷地の中で生まれる「小さな循環」です。そして山と海がある余市らしく、地元のうに殼を漁師さんからいただき、畑に還すなど「大きな循環」も意識しています。
     
  • ワインのシリーズ名の意味は?
  • 数多あるワインにそれぞれ個性があるように「木」にも個性があります。木をはじめとする「自然物」の名前にちなんだ、「地名」や「人名」の日本らしい命名に倣い、ワインにも「木」の名前を採用しました。
  • エチケットは?
  • 絵本「モチモチの木」の世界観を描いた娘の絵です。モンガク谷のフィールドブレンドシリーズの「いくつかの品種をかけあわせて1本のワインが生まれる」というイメージにシンクロすることから、ラベルの原画として採用しました。